沢渡 朔「アリス」ポートフォリオ Hajime Sawatari “Alice” Portfolio

沢渡 朔 SAWATARI Hajime

沢渡 朔/Hajime Sawatari. 1940 –

日本大学芸術学部在学中から雑誌を舞台に活動をはじめる。 その後、日本デザインセンターへ勤務する。この頃から『カメラ毎日』などで多くの作品を発表。66年にフリーとなった後はファッション、ポートレートの分野で幅広く活躍。女性を題材に多くの作品を発表している。写真集「アリス」は代表作となった。

1973年の撮影から20年後の1993年に完全復刻された
代表作7点を収めたポートフォリオです。
15部限定・サイン入り・ダイトランスファープリント
サイズ :10 x10 インチ/16 x16 インチマット付
¥1,080,000 (7点セット)

“アリス” ポートフォリオ

沢渡 朔「アリス」 ポートフォリオ"1973年の撮影から20年後の1993年に完全復刻された代表作7点を収めたポートフォリオです。

ダイトランスファープリント / Dye-Transfer Print

15部限定・サイン入り/ Signed, Limited Edition

サイズ : 254 x 254 mm

size : 10 x 10 inch / 16 x 16  inch matted

¥1,080,000 (7点セット/ set of 7 images)

Indiviual Images  (単作品)

沢渡朔 アリス 単作品 15イメージ15イメージ(単作品) / サイズ : 305 x305 mm

15 Individual Images / size:12×12 inch

¥216,000 (Limited Edition /15部限定・税込み)

ダイトランスファープリント『アリス』について

ルイス・キャロルの童話『アリス』は1865年に挿絵として描かれ、百年以上を経て写真となって甦りました。

1973年に発表された沢渡朔写真集「アリス」は特殊なポジフィルムで撮影されていたため、既に褪色が進行し、カラーバランスの修復再製が必要でした。20年後の1993年にオリジナルポジフィルムを元に3色分解による色補正を行い、ダイトランスファー[Dye-Transfer]プロセスによって再現されました。

Dyeは染料を意味し、Transferは転写するという意味です。つまり、染料を使用した3色分解の転染法によるカラープリントで、1945年にコダック社が開発したプロセスです。

現在のネガカラープリントの源となるカラー写真プロセスで、インキや色素による発色方法ではなく、イエロー、マジェンタ、シアンの3色の水溶性染料を用いて写真を忠実に転写します。

ダイトランスファープリントはプロセスが複雑で作業に熟練を要するため、コストも高く、大量生産には向いていませんが、恒久性と深みのある描写が求められる肖像写真や合成が必要された広告写真など特殊な用途で利用されました。

そして、カラー分解による微妙な色のコントロールやシャドー部の諧調描写に優れているため、欧米の美術館ではその恒久性と高い芸術性から、写真の収集、保存、展示を目的としたカラー写真プロセスに推奨されてきました。

しかしながら、昨今のデジタル化の普及により、コダック社はこのダイトランスファープロセスを1995年に製造中止としました。

この作品に関するお問い合わせはメールフォーム、またはe-mailにて