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二十世紀の巨匠 美と崇高の風景写真家 アンセル・アダムス

アンセル・アダムスは1920年代後半から約60年にわたりアメリカで活躍した最も著名な写真家の一人です。日本では1970年代から美術画廊や写真専門ギャラリーを通じて本格的に作品が紹介され、日本の写真家に多大な影響をもたらしました。広大な自然の中に見出した美と崇高の風景を精緻なモノクロ写真で表現した作品は、今も写真史上の金字塔として語り継がれています。
本展は、京都国立近代美術館の協力を得て、同館所蔵の写真コレクションである「ギルバート・コレクション」の中から厳選されたアンセル・アダムス作品約60点を一堂に展示します。風景写真、そして銀塩写真の最高峰として輝き続けるアンセル・アダムスのオリジナル・プリントは、写真表現とは何かという問いに、一つの明確な答えを与えてくれることでしょう。アダムス不朽の名作の数々をこの貴重な機会にご堪能ください。

マンザナールから眺めたウィリアムソン山, 1945年

月とハーフドーム, ヨセミテ・ヴァレイ, 1960年

月の出, ヘルナンデス, ニューメキシコ, 1941年

アスペンス, ニューメキシコ北部, 1958年

冬の杉林, ヨセミテ・ヴァレイ, 1949年頃

撮影:アンセル・アダムス
京都国立近代美術館蔵
©2017 The Ansel Adams Publishing Rights Trust

FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展
「二十世紀の巨匠 美と崇高の風景写真家 アンセル・アダムス」

●会場:フジフイルム スクエア(東京ミッドタウン・ウェスト)
●会期:2017年11月17日(金)– 2017年12月6日(水)
●開館時間:10:00–19:00 会期中無休 (入館は終了10分前まで)

主催:富士フイルム株式会社
特別協力:京都国立近代美術館
協力:アンセル・アダムス・パブリッシング・ライツ・トラスト
後援:港区教育委員会
企画:フォトクラシック

ギャラリートーク
写真家の三好耕三氏がアンセル・アダムスの人と作品を語ります。また、ギャラリートーク開催30分前より、フジフイルムスクエア2階の特設会場にて「Ansel Adams, Photographer」(デヴィッド・メイヤース監督、1958年、約20分)の上映を行います。

日時:2017年11月25日(土)
●上映会
13:30– / 15:30–
フジフイルムスクエア2階特設会場にて
●ギャラリートーク
14:00– / 16:00– 
展示会場内にて
各回ともに約30分の予定です
座席はございません

→フジフイルムスクエア公式サイト

AXISフォトマルシェ4

六本木にあるアクシスギャラリーにて、楽しみながら「欲しい写真」を見つけるための「AXIS フォトマルシェ」が今年も開催!
写真は好きだけど、オリジナルプリントを買うのは、ちょっと敷居が高い……。日本では、「写真を見る」 場はあっても、「写真を気軽に買う」場が少ないように思います。そこで、こだわりのあるフォトギャラリーなどが集まり、掘り出しものを持ち寄る「マルシェ」が立ち上がりました。各ギャラリ―から、一押し作家の作品が多数出品されますが、特に今後の活躍が期待される新進作家にもご注目ください。

参加ギャラリ―:桜堂、フォトクラシック、ブリッツ・ギャラリー、みうらじろうギャラリ―、 ルーニィ・247 ファインアーツ 
参加書店:KANA KAWANISHI ART OFFICE、シェルフ
その他:アート・フォト・サイト、ジャパン・フォトグラフィー・アート・ディーラーズ・ ソサイエティー、ゼラチンシルバーセッション
イベント

●会場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F)
●日時:2017年09月15日(金)-2017年09月18日(月)
●開場時間:11:00~19:00 入場無料

INTERFACE-写真家・東松照明を見る-

©Shomei Tomatsu – INTERFACE

「戦後写真の巨人」と称される東松照明は60年代初頭、「家」「占領」「長崎」などのシリーズで日本の写真界に衝撃を与えました。60年代末からは米軍基地の取材で沖縄に滞在したことが転機となり、同地を撮影した写真集『太陽の鉛筆』(1975年)を境に作品制作をモノクロームからカラーへと転換させます。その後もライフワークとして長崎の取材を継続するなど、2012年に他界するまで数々の作品を世に問い、多方面に影響を及ぼしてきました。東松にはもう一つ転機となる重要な出来事がありました。それは1986年に受けた心臓のバイパス手術です。東松は「手術を受けてから、どうしても生命力に関心がいく」と語り、以降の作品には、東松がその経験ののちに見出した新たな視点と世界観が映し出されています。
本展では第1部と第2部に分け、その1986年以降に発表されたシリーズ「プラスチックス」と「インターフェイス」を展示いたします。展覧会名にもなっている「インターフェイス」とは、本来、二つの領域が接している境界あるいはその界面を意味する言葉で、写真家自身の本質的なテーマとも重なるものです。本展で展示する2つのシリーズにも自然と文明、過去と未来など様々な「インターフェイス」が示唆され、東松の唯一無二の重層的な作品世界が浮かび上がります。東松照明とはどのような写真家だったのか。これまでまとまったかたちであまり発表されることのなかったこの2つのシリーズを通して感じていただければ幸いです。

FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館企画写真展
INTERFACE -写真家・東松照明を見る-

第1部 「プラスチックス」シリーズより
第2部 「インターフェイス」シリーズより

●会期:
第1部 2017年7月1日(土) ~ 2017年8月14日(月)
第2部 2017年8月15日(火) ~ 2017年9月30日(土)

●開館時間:
10:00-19:00(入館は18:50まで)
会期中無休、入場無料

●ギャラリートーク
東松泰子氏(東松照明オフィスINTERFACE 代表)が東松照明の素顔と作品制作について語ります。
第1部 2017年7月29日(土)14:00-/16:00-
第2部 2017年9月2日(土)14:00-/ 16:00-
(各回ともに約30分の予定)

フジフイルム・フォトコレクション「私の1枚」日本の写真史を飾った101人

フジフイルム・フォトコレクション展の巡回展が山梨県立美術館で開催されます。

荒木経惟 〈センチメンタルな旅〉より 1971年

最初の写真術ダゲレオタイプがパリで公表されたのは1839年でしたが、日本にその技術が伝来するのはそのわずか9年後、幕末の1848(嘉永元)年のことでした。幕末に写真が渡来してから150年余り、日本では多くの優れた写真家が作品を残してきました。本展ではその中でも特に重要な101人の写真家が撮影した「この1枚」と呼べる代表作を銀塩プリントで展示し、日本写真史の軌跡を紹介します。

日本写真の黎明期を支えたフェリーチェ・ベアトや下岡蓮杖の作品を筆頭に、写真に絵画的表現を追求した20世紀初頭の芸術写真、独立した芸術としての写真を目指した1930年代の新興写真、戦前戦後に現れた林忠彦、植田正治、木村伊兵衛などが見せた多種多様な表現、そして今日現役で活動する写真家たちの作品など、日本写真史を語る上で欠かせない作品を展示します。

101枚の中には山梨にゆかりのある写真家や作品も含まれます。1841(天保12)年に甲斐国に生まれた日下部金兵衛、富士山を多く撮影した岡田紅陽や白簱史朗の作品も展示します。

本展は日本写真史を通史的に概観する当館初の展覧会となります。デジタル写真の普及で写真が今まで以上に身近になった今こそ、急速ながら豊かな発展を続ける日本の写真史の流れを改めて見直します。

 
●会場:山梨県立美術館 特別展示室
●会期:2017年7月1日(土)- 8月20日(日)
●休館日:7月3日(月)、10日(月)、18日(火)、24日(月)、31日(月)
●開館時間:9:00-17:00(入館は16:30まで)

 

●主催
山梨県立美術館 山梨日日新聞社・山梨放送 私の1枚展実行委員会

 

●後援:
テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、共同通信社甲府支局、時事通信社甲府支局、山梨新報社、日本ネットワークサービス、エフエム富士、エフエム甲府

 

●協力:山梨交通株式会社

 

●特別協力:富士フィルム株式会社

 

●監修協力:フォトクラシック

 

●制作協力:株式会社コンタクト

 

AXISフォトマルシェ4 公募展参加者募集

弊社フォトクラシックが加盟しているJPADSでは、今年9月に開催されるAXISフォトマルシェ4での公募展の参加者を募集しています。
AXISフォトマルシェはAXISが主催する写真イベントです。今年は9月15日から18日までの開催が決定しました。今回JPADSは、写真で表現を行っている若手、新人写真家に作品発表の機会を提供するために、公募を行い参加者を募集しています。審査の上で決定される参加者には、一人約1.5~2メートル程度の展示スペースが提供されます。作品サイズにもよりますが、一人4点から8点程度が展示予定です。すべての作品はJPADSが参加者と相談の上で客観的な価格が付けられ販売されます。

詳しくは、下記のPDFをご参照ください。締め切りは6月10日(土)です。

2017Jpads Axis フォトマルシェ公募

→JPADS公式サイトへ

宮内雅之写真展「マフラーと蛇腹カメラ」

©Masayuki Miyauchi

山崎塾ワークショップ卒業生・宮内雅之さんの個展が開催されます。
ぜひご覧ください。

宮内雅之写真展「マフラーと蛇腹カメラ」
会期:2017年5月23日(火)–6月4日(日)
※5月29日(月)休廊、最終日は16時まで
会場:Roonee 247 fine Arts
(東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F/Room1)
開館時間:12:00–19:00

→Rooney 247 Fine Arts公式サイトはこちら

「幕末明治の写真家が見た富士山 この世の桃源郷を求めて」

フジフイルムスクエア写真歴史博物館 企画写真展
「幕末明治の写真家が見た富士山 この世の桃源郷を求めて」

●会期:2017年4月13日(木)- 6月30日(金)
●会場:フジフイルムスクエア 写真歴史博物館(東京ミッドタウン内)
●開場時間:10:00–19:00(入場は18:50まで)
会期中無休 入場無料

日本を象徴する霊峰、富士山。その雄大にして壮麗な姿は古くから人々の心を惹きつけてきました。古代、富士山は水の神、火の神として崇められ、やがて江戸時代に入ると、富士山は仏道の修験場となり富士信仰が生まれました。その後、より世俗的な富士講が広まると、富士山は庶民の山として気軽に親しまれるようになります。富士山は時代ごとに人々の心情を映して歌や絵画など様々に表現され、そこには富士山を心の支えにしてきた日本人の精神的な景色を見ることができます。
一方、日本に写真術がもたらされたのは1848(嘉永元)年。開国後、富士山は外国人によって日本の観光名所としてとらえられるようになり、いわゆる「横浜写真」と呼ばれる外国人向けの土産物写真の被写体としても人気を集めるようになりました。また、日本に滞在した外国人写真家たちもその姿をとらえようと富士山の撮影に挑んでいきます。均整がとれ、類い稀なる優美さを誇る富士山は、各国を旅してきた彼らにとっても世界一美しい山であり、麓に広がる自然豊かな風景と相まって夢の国のように映りました。イギリス人写真家のハーバート・ポンティングは富士山麓を歩いた時の印象を「それは今まで日本の方々で見た森の中でも一番美しい森であった。おとぎの国を出たと思ったら、今度は桃源郷(アルカディア)へ入ったのだ」※1と表現し、その感動を伝えています。
本展では、明治時代に活躍した写真家、日下部金兵衛を中心に、フェリーチェ・ベアトやハーバート・ポンティングといった外国人写真家たちによる多彩な富士山の写真を展示いたします。彼らが残した写真の中には今も変わらぬ富士山の姿があり、その周辺には現代から想像もつかないような景観が広がっています。約130年前にタイムスリップし、幕末明治の写真家たちが追い求めた“この世の桃源郷”富士山の世界を存分にお楽しみください。

※1: ハーバート・ポンティング著、長岡祥三訳『英国人写真家の見た明治日本 この世の楽園・日本』(講談社学術文庫、2005年)より

【併催イベント】
打林 俊 氏(本展監修)が富士山に魅了された幕末明治の写真家たちについて語ります。
各回ともに約30分の予定です。座席はございません。
5月13日(土) 14:00– / 16:00–
6月10日(土) 14:00– /16:00–
展示会場内にて 参加無料 予約不要

→フジフイルムスクエア公式サイトへ

FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展『フジフイルム・フォトコレクション』展

FUJIFILM SQUARE 開館10周年記念写真展

『フジフイルム・フォトコレクション』展

日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」

鹿島清兵衛「ポン太」1895年頃

本写真展は、2014年の富士フイルム株式会社(創立時は富士写真フイルム株式会社)創立80周年を記念し、「写真文化を守る」ことを基本理念として、幕末・明治から現代に至る、日本を代表する写真作家101人の記録的価値の高い最高作品を収集したものです。
日本の写真史と写真界の発展の軌跡をご覧いただける本コレクションは、2014年にフジフイルム スクエア(東京)・富士フイルムフォトサロン大阪で展示の後、昨年末までに公立美術館を中心に7か所で巡回展示を行い、写真関係者のみならず美術や芸術に精通する方々からも高い評価をいただきました。
写真に造詣の深い方はもちろん、初めて写真史に触れる若い皆様にも、この機会に世界でも稀有な「写真文化」を築き上げた日本の写真の精髄を、最高の銀塩プリント作品でご堪能頂ければ幸いです。

※ 3月24日(金)から開催期間中毎日、富士フイルムOBによる解説を行っております。
※ 3月25日(土)に写真展併催イベントとして、「フジフイルム・フォトコレクション」を通してみた日本写真史 ~飯沢耕太郎氏(写真評論家)~ を開催いたします。
※ 4月1日(土)に写真展併催イベントとして、写真家 立木義浩 ギャラリートーク 「< 舌出し天使>とその時代を語る」 を開催いたします。

会期:2017年3月24日(金)–4月12日(水)
会場:フジフイルムスクエア(六本木)
開館時間:10:00~19:00 (入館は18:50まで)
期間中無休、入場無料

主催:富士フイルム株式会社
制作:コンタクト
監修:フォトクラシック

→フジフイルムスクエア公式サイトへ

上瀧由布子 写真展「糸遊(いとゆふ)」


©Yuko Kotaki

山崎塾卒業生の上瀧由布子さんの個展が開催されます。

上瀧由布子 写真展「糸遊(いとゆふ)」

会期:2017年3月1日(水)–3月14日(火)
会場:銀座ニコンサロン
会場時間:10:30–18:30(最終日は15時まで)

→銀座ニコンサロン公式HPへ